なげわの話

なげわというお菓子がある。暴君ハバネロのほうが今となっては有名だが、
なげわの周りにハバネロの粉をまぶしたのが暴君ハバネロなのだろう。
このお菓子はあまり好きじゃない・・・。
スナック菓子にしては重い食感。そして結構油っこい味。
そんなことはどうでもよくて、このお菓子はなげわと付いているくらいなのだから誰かが投げるのだろう。一体だれがどんな目的で投げるのか。
まずあの小ささからいって捕縛されるほうはかなり小さいか、もしくは小さい部分だろう。また捕縛する側も何を期待しているのか良くわからない。お菓子だけあって、なげわ自体はもろいし、形が変化しない。つまり捕縛しにくいということだ。
ではなにを捕まえたのか・・・。あのサイズでつかまるものと言えば・・・小人?
つまり小人の涙が塩味となり、小人の血肉がチキン味になるというわけか。
さらに捕まえたのがハバネロだった場合は暴君ハバネロになる・・・。
そんなことはないってば。
きっと社長か誰かの子供が輪投げのようにぽいぽいなげていたのを見て、
なげわとか適当につけたんだろうな。